コンクリート構造力学の基礎-P82

[3-6-4]スレンダーな圧縮部材の2次理論(有限変形)による耐力の検討
[i]考慮する項目
(1)部材全長にわたる断面形状寸法の分布
(2)部材端部の支承条件(拘束)
(3)横方向荷重の有無(部材中央では影響が大きい)
(4)曲率に与えるパラメータ
→ (a)コンクリートの曲線 (b)鋼材の曲線 (c)コンクリート断面形状
→ (d)鉄筋の配筋方法 (e)鉄筋量 (f)軸方向圧縮力と偏心量
[ii]安全係数の大きさに対する考え方
耐力の検討計算の項目
[Ⅰ]圧縮部材の変形計算 → 部分安全係数
[Ⅱ]変形状態における圧縮部材の耐力
[Ⅲ]軸方向荷重の作用位置、材料の不均等性、コンクリートのクリープ変形等
のばらつき計算は複雑であるから → 2次偏心量の概念を用いて解析する
[ii]長方形断面の曲率関係式の誘導
[a]応力と曲率の基本式 → [材料力学] → 等質材料の場合
梁のたわみ曲線と基礎式
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