コンクリート構造力学の基礎-P81

[3-6-5]2次理論(有形変形)による終局耐力の検討
[i]ヴィアネロによる変形計算
(1)1回目の計算の仮定図
(お)モールの弾性荷重法による支承条件は → 変形条件によって変化する
[両端ヒンジの場合]
(か)したがって、各点の変形、部材回転角は
(2)2回目の近似計算 → 変形したシステムの断面力を基本として
(あ)再度モールの弾性荷重法を用いてより正確な計算をする
(い)2次理論(有形変形)による断面力は
→ 終局荷重作用時の安定したつりあい状態の検討が含まれている
→ 最大終局曲げモーメントは、柱の中央で起こる
→ 設計にあたっては、この断面で最初検討してみる
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コンクリート構造力学の基礎-P81
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