コンクリート構造力学の基礎-P79

[図c]コンクリートの割線ヤング係数(バイニリア形)
→ 割線を用いると安全側の解となる
[a]基本の仮定
(1)柱の破壊はコンクリートの圧縮によって生じる
(2)せん断力とそれに伴うねじりの変形は無視する
(3)断面解析は、切断法を用いる。たわみの解析は、弾性荷重法(モールの定理)を用いる
(4)クリープの影響は、別途に考える
[b]基本式 → 図参照
[Ⅰ]断面解析の基本式
(あ)つりあいより
(い)要素のひずみは
(う)要素の位置の応力は、割線ヤング係数を用いる
(え)つりあい基本式に上記の結果を代入し、整理する
[Ⅱ]セグメントに分割した断面の断面力
コンクリート構造力学の基礎 P51~P100 に戻る
コンクリート構造力学の基礎-P79
上の画像をクリックしますと、画像が大きくなります。その画像をクリックしますと、さらに大きくなります。