コンクリート構造力学の基礎-P71

[ii]弾性領域における鉄筋作用によるひび割れ角の算定
[1]変形適合条件による解法
圧縮斜材の長さを基準とするシャイベ要素内の変形図
※シャイベとは、面にそって作用する応力状態
(a)変形適合条件による計算の仮定
(1)ひび割れ部のせん断力は計算に考慮しない
(2)ひび割れに対して平行な変位も考慮しない
(3)コンクリートの作用(付着)による鋼材ひずみの減少も考慮しない
(4)コンクリートの圧縮に伴う横方向ひずみも考慮しない
(b)変形後のコンクリートと鉄筋の関係方程式は → 3平方の定理を用いる
変形が分かると応力の関係式が計算できる
ひび割れ方法角の基礎式を導く( → P68へ)
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コンクリート構造力学の基礎-P71
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